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お七夜の当日は何をするのか

赤ちゃんが生まれると、最初に行う行事がお七夜と言うものになります。

赤ちゃんが生まれてから7日目に行う行事で、赤ちゃんや名前を親戚の人や地域の人、地元の神様に披露すると言うものですね。

そんなお七夜は、当日は一体何をしたら良いのでしょうか。

 

名前を披露する

言うまでもなく、お七夜と言うのは命名式とも言われます。

最近ではインターネットが普及したこともあり、赤ちゃんが生まれるとすぐに赤ちゃんの名前を公開する人が増えていますが、かつては赤ちゃんが生まれて1週間経ってから、命名書を公開することによって周りに名前を披露すると言うやり方こそが一般的だったのです。

 

生まれたばかりの赤ちゃんの枕元に命名書が飾られている姿などを見たことがある人も多いのではないでしょうか。

やはりお七夜は命名式として、赤ちゃんの名前を公表しなければいけません。

 

お祝いの食事をする

お七夜はお祝いですから、やはりお祝いの食事と言うものがあります。

それこそ当日の楽しみですよね。

お七夜の当日、名前を披露した後はお祝いの食事を楽しみましょう。

 

本来は赤飯や尾頭付きの鯛、縁起物の料理などが振舞われますが、最近ではお母さんの負担も考え、仕出しを注文したりお寿司を購入したりと言う過程が増えつつあります。

確かに、お母さんはによっては病院から退院してきたばかりと言うこともありますから、ここはお父さんがお母さんをねぎらい、お母さんの好きな食事を用意しても良いかもしれませんね。

 

当日の注意事項

 

もしもお七夜に招待されたら、ご祝儀を忘れないようにしましょう。

お祝い事に招待されるのであり、赤ちゃんが1週間無事に生きたことを祝うわけであり、食事と言うもてなしを受けるわけですから、手ぶらで行くわけにはいきません。

一般的には5,000円から10,000円が目安とされており、お返しはありません。

 

また、お七夜のお祝いはなんとなく出産祝いと一緒にしても良いのかと思う人もいるかもしれませんが、出産祝いは赤ちゃんが生まれたことに対するお祝いであり、お七夜とは異なります。

ですから、出産祝いとお七夜は一緒にしないようにしましょう。

 

まとめ

いかがでしょうか。

お七夜は決して長時間にわたってやるものではありません。

 

また、生まれたばかりの赤ちゃんを多くの人の目に触れさせると言うことも赤ちゃんの負担になりますから、出来る限り避けた方が良いでしょう。

そのような事情により、最近では赤ちゃんと赤ちゃんのお父さんとお母さんと言う組み合わせでお七夜をやる人が増えています。