赤ちゃんが生まれて最初の行事がお七夜というものになります。
お七夜は命名式とも言われ、かわいい赤ちゃんと赤ちゃんの名前を親戚や近所の人、地元の神様にお披露目する儀式だと言われています。
そんな中、赤ちゃんの名前を披露するために命名紙を書くわけですが、その命名紙は一体誰が書くのでしょうか。
命名書はだれが書く?
昔の風習は、親戚の人や長老などの名付け親
かつては、親戚の人や地域の長老に名付け親になってもらうのがしきたりで、名付け親が命名書を作っていました。命名書は、赤ちゃんの名前、生年月日、親の名前を奉書紙に書いて神棚や床の間の柱に貼ります。
今どきは赤ちゃんの両親や祖父母
最近は命名書のしきたりを気にせず家庭状況に応じたケースバイケースになっており、赤ちゃんの両親や祖父母などが名づけるのが一般的になってきています。お七夜の行事自体も、祖父母など身内だけで行うのが普通になりつつありますので、命名書を誰が描くかという風習は「誰でも良くなってきて」います。
「命名書をきれいに書くことが出来ないから、書きたくない!」という気持ちを字が下手な私は理解できますが、一番重要なのは赤ちゃんへの愛情です。書くことに自信がなくて苦手でも、家族が気持ちを込めて手書きすることに意義があります。
命名書を依頼することも一般的に
命名書をだれが書くか気にしなくなっていますが、親や子にとっては一生のお七夜なのできれいな命名書を作りたい場合は、命名書を書道家に依頼することも一般的になっています。昨今はフリーランス化した書道家の方に安価で簡単に命名書を依頼できますので、命名書を書いてくれる書道家を探してみてるとよいでしょう。
一生残せる命名書の記念品ランキング
命名書は大切なお子様の一生を象徴する重要なアイテムです。自身で命名書を書くことも想いが詰まっていますが、通販には様々な命名書の選択肢から選ぶことが出来ます。家族と相談しながら最適な一冊を選ぶことができます。また、忙しい日常の中でも時間を気にせずに注文できるため、大切な瞬間をより特別なものにするための最良の選択となります。今こそ、未来への願いを込めた命名書を通販で見つけましょう。
ここでは命名書の人気ランキングを紹介します。
気を付けて!事前に話し合いを
しかし、もしもきちんとした形でお七夜を行うのであれば、命名紙を誰が書くのかということは事前に話し合っておいた方が良いかもしれません。
というのは、このような習慣に関しては世代による考え方の違いが多くあり、たとえ夫婦が自分たちで書いても良いだろうと思ったとしても、上の世代の人から「それは自分たちが書くべき」などと言われてしまい、トラブルになってしまうことも考えられるからです。
里帰りや妊娠・出産などに関する考え方は世代によって全然違うため、特に赤ちゃんが生まれて1週間の大切な時期に余計なトラブルを起こさないよう、事前に話し合いをしておいても良いかもしれません。
まとめ
いかがでしょうか。
命名紙を誰が書くのかという事は本来は誰でも良いのですが、考え方の違いがあるために事前にそれぞれの両親と話し合いをしておいた方が良いでしょう。
また、あくまでも名前を決めるのは両親なので、両親が書きたいと思うのであればその意思を伝えておく必要があります。
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