赤ちゃんが生まれると、最初の行事がお七夜と言うものになります。
赤ちゃんが生まれた日を1日目とし、7日目にお七夜をお祝いします。
最近は出産のために里帰りをすると言う人も多いですよね。
もしも里帰り先でお七夜をするとなった場合、義両親は呼ぶべきなのでしょうか。
義両親にも声はかけるべき
里帰りをしていると言う事は、そこには赤ちゃんのお母さん側の祖父母がいると言うことです。
つまり、里帰り中にお七夜をお祝いすると言う事はお母さん側の祖父母はそのお七夜に参加すると言うことになりますよね。
それならば義両親にも少なからず声はかけるべきです。
出産を終えたばかりのお母さんにとっては義両親をもてなす元気なんてない、と思うかもしれませんが、特に自分が嫁いだ立場であるならばなおさら、自分の両親だけを招き、嫁ぎ先の両親を無視すると言うわけにはいかないでしょう。
ですから、もしも里帰り中にお七夜をするのであれば、少なからず声はかけた方が無難です。
呼びたくないならあくまでも内輪で
そうは言っても、出産を終えたばかりのお母さんは非常にデリケートな状態ですし、もしかしたら妊娠中に義両親との確執などがあったと言う人もいるかもしれません。
赤ちゃんが生まれてやっと退院し、これから育児で忙しくなる最中に義両親をもてなしたくないと思ってもおかしなことではありません。
もしもどうしても義両親を呼びたくない、声をかけたくない、と思うのであれば、あくまでもお七夜は内輪でやると徹底しましょう。
相手の両親にはばれることがないくらいにしておいた方が無難です。
最近はSNSなどもありますが、内輪でやりたいと思う場合は写真の掲載も遠慮しましょう。
呼ばれた側も配慮する
もしもあなたがお七夜に呼ばれた側であるならば、赤ちゃんやお母さんのことを考え、しっかりと配慮する必要があります。
もしも実家に里帰りしているお嫁さんからお七夜の知らせが来たら、行きたいと言う気持ちももちろんあるでしょうが、お嫁さんの体調や関係によっては遠慮するということも大切です。
むしろ、1ヵ月後のお宮参りでは赤ちゃんのお父さんのお母さん、つまり赤ちゃんのお父さん側の祖母が赤ちゃんを抱っこするわけですから、その時まで楽しみは置いておいても良いかもしれません。
確かに新生児期はかわいいものですし、あっという間に過ぎ去ってしまいますが、お七夜は場合によっては遠慮するということも大切です。
まとめ
いかがでしょうか。
もしも赤ちゃんが生まれ、実家でお七夜をすると言うことであれば、前提としては義両親も呼んだ方が良いと言うことを覚えておきましょう。
相手が来るか来ないかは別として声はかけた方が無難です。
どうしても声はかけたくないと思うのであれば、こっそりやりましょう。