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二人目のお七夜も一人目と同じようにやるべきか

待望の赤ちゃんが生まれると、最初の行事がお七夜というものになります。

しかし、一人目の赤ちゃんが生まれた時は全ての行事を几帳面にこなしていたとしても、二人目が生まれたらどうしてもめんどくさく感じてしまったり、一人目の子供のお世話でそれどころではなかったり、ということもあるかもしれません。

もしも一人目の赤ちゃんでお七夜をお祝いした場合、二人目はどうしたらよいのでしょうか。

 

何か形に残るものは大切に

誰も自分が赤ちゃんの時の行事は覚えていないですよね。

しかし、子供心にアルバムなどを見たとき、お兄ちゃんやお姉ちゃんにはお七夜の写真があるのに自分にはない、という状態になったら誰でも悲しくなってしまうのではないでしょうか。

 

たとえお七夜自体がどのような規模で行われたものであったとしても、写真さえあれば「自分は家族に愛されている」「自分が生まれた時家族は喜んでくれた」等と思えるものです。

ですから、たとえ二人目のお七夜は大変だと思ったとしても、もしも一人目で写真を撮ったのであれば、二人目も写真ぐらいは残すようにしましょう。

 

必ずしも同じ規模でお祝いする必要はない

誰しも、一人目の赤ちゃんが生まれるとその赤ちゃんに全力を注ぎます。

 

しかし、どうしても二人目以降は上の子もいますから、それどころではないという事はあり得る話です。

二人目の赤ちゃんが生まれ、赤ちゃんとお母さんが退院したら今度は上の子の面倒も見なければいけません。

 

そんな中でお七夜の準備をするというのはなかなか大変です。

むしろ、効率よくするために事前に命名書を書き、最近はインターネットの普及なども手伝って、最初から家族などに赤ちゃんの誕生と名前を報告する、というケースも多いでしょう。

ですから、必ずしも上の子と同じ規模でお七夜を行う必要はありません。

 

最初のお祝いはお宮参りでも良い

先ほど、赤ちゃんが生まれて最初の行事はお七夜であるという話をしました。

確かにそれはそうなのですが、実際問題お七夜の時期は赤ちゃんとお母さんの退院が被る時期でもあり、それどころではないという家族もいるのではないでしょうか。

 

特にそれが二人目であれば家族は特に忙しいですよね。

そのような場合、特にお七夜をしようとしなくてもよいでしょう。

 

むしろ、赤ちゃんやお母さん、そして一人目の子供のことも考え、赤ちゃんのお披露目は1ヵ月後のお宮参りに回しても問題はありません。

確かにお七夜はお祝い事ではありますが、家族の負担にならないように周りも配慮するべきなのです。

 

まとめ

いかがでしょうか。

確かに子供には全員同じようにお祝いをしたいと思うかもしれません。

 

確かにそれは素晴らしい考えではありますが、だからといって家族の負担になってしまい、赤ちゃんにお母さんが体調でも崩してしまったら元も子もありませんよね。

二人目にはその子がどれだけ周りに愛されたかということがわかるようにした上で、行事を簡略化しても問題ないのではないでしょうか。