赤ちゃんが生まれて最初に行う行事がお七夜というものになります。
命名式とも呼ばれており、赤ちゃんや赤ちゃんの名前を親戚や近所の人、その地域の神様にお披露目するという意味があります。
そんなお七夜では、赤ちゃんはどのような服装をしたら良いのでしょうか。
ここではお七夜における赤ちゃんの服装についてお話しします。
赤ちゃんの服装
お七夜というと特別な行事のように感じますし、確かに赤ちゃんにとっては名前を周りにお披露目する大切な行事なのですが、だからといって赤ちゃんの服装に決まりがあるわけではありません。
ただ、命名式として写真撮影をする可能性がありますから、少しばかりよそ行きの服装をさせてあげると良いでしょう。
ベビードレスやセレモニードレスを着せてあげると良いかもしれません。
初めてのお祝い事ですから、ぜひ素敵な洋服を選んであげましょう。
退院するときに着る服でも良い
一般的には、赤ちゃんが生まれたら赤ちゃんとお母さんは5日から7日で退院しますよね。
赤ちゃんにとっては初めての外の世界ですから、その赤ちゃんにセレモニードレスを用意するという家族が増えています。
特に真っ白なベビードレスが選ばれることが多く、退院するときに家族で記念写真を撮るという人たちも珍しくありません。
真っ白なベビードレスはお母さんのウェディングドレスから作られる場合もあり、後から見返すと「こんな小さなドレスに包まれていたんだ」「こんなドレスでも大きかったよね」などと感慨深く思い出せますよね。
お披露目の服ですから、しっかりとしたものを選んであげたいものです。
そして、この退院の時に来たセレモニードレスをお七夜の時に着るという人がたくさんいます。
セレモニードレスについて
赤ちゃんのセレモニードレスというのは、男の子にしろ女の子にしろ、レースや刺繍が施された豪華なものもありますし、普段遣いできるタイプのものもあります。
レースや刺繍がたくさん施されたものは、勝負服のようなものであり、お宮参りに着ることも可能です。
それに対し、普段遣いできる洋服というのは純白の落ち着いたデザインであり、普段から使うことができます。
家で使うこともできるため、こちらのタイプを選ぶお父さんやお母さんが増えています。
また、生まれたばかりの赤ちゃんの洋服は50センチから60センチが一般的です。
たとえ大きな赤ちゃんであったとしても、大体このサイズですから心配する必要はありません。
フリーサイズであれば50センチから70センチですし、どうしても不安があるようであれば赤ちゃんが生まれた後、お父さんや両親に買いに行ってもらいましょう。
まとめ
いかがでしょうか。
もしも赤ちゃんが疲れてしまうようであれば、その日に赤ちゃんが来ている洋服のままでも構いません。
お七夜というのは生まれてから7日であり、赤ちゃんにとっても家に帰ってきて初めての事ばかりです。
お母さんの負担になっても良くないですから、少しおしゃれをさせるというつもりで大丈夫です。