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お七夜でお祝いをいただいたらお返しはどうするのか

赤ちゃんが生まれると、お七夜やお宮参り、お食い初めなど様々な行事があります。

特に赤ちゃんやママが退院した直後に行われるであろうお七夜は、周りからお祝いをもらうこともありますよね。

そんなお祝いをもらったら、お返しはどうしたらよいのでしょうか。

 

基本的にお返しは必要ない

お七夜に呼んだ人からお祝いをもらった場合、そのお七夜で出てくるお祝いの食事こそがお返しになりますから、特にお返しを用意する必要はありません。

ですから、例えば出産祝いなどの内祝いのように、いただいた金額の半額で何かお返しをしなければいけない、などと考える必要は無いのです。

 

しかし、もしもそれだけでは申し訳ないと思うのであれば、菓子折等の手土産を用意しても良いかもしれません。

 

ただし、やはりお七夜というのは赤ちゃんが生まれて7日目であり、ママもパパも大忙しですよね。

ですから、そこまで気を回さなくても周りも理解を示す必要があります。

 

お七夜はママとパパでやることも多い

かつては、お七夜というのは一族の長が名付け親になり、家族のみならず親戚をも招き、盛大にお祝いをしていました。しかし、最近ではお七夜はママとパパだけで行うというケースが増えています。

 

昔はお七夜の時は母親が床上げをする日だと考えられていましたが、最近ではまだまだ出産後の産褥期であり、床上げも住んでいませんよね。

ママやパパがそれぞれの両親を招くこともありますが、赤ちゃんが生まれたばかりの家庭にとって、それも負担になることがあります。

 

また、赤ちゃん自身もまだ多くの人には触れない方が良い時期ですから、お七夜の時期は名前を報告するだけに留め、1ヵ月後のお宮参りで親戚が集まるというやり方が増えているのです。

 

お七夜の食事について

お七夜は命名式とも言われ、そこで赤ちゃんの名前を親戚や近所の人、その地域の神様に報告すると言われています。

そしてお祝い事ですから、命名式が済んだらお祝いの食事をするというやり方が一般的です。

 

しかし、特に赤ちゃんが生まれたばかりのママが料理をするというのはとんでもない話ですし、むしろパパがママを労い、ママの好きな食べ物を用意しても良いかもしれません。

最近では仕出しを注文したり、お寿司を買ってきたり、という家庭も増えています。

 

まとめ

いかがでしょうか。

基本的にはお七夜に招かれたお祝いを持っていきますが、それに対するお返しはありません。

その代わり食事を美味しくいただきましょう。

 

周りも赤ちゃんが生まれたばかりのママやパパを気遣い、「お返しはいらないからね」などと添えてあげると気が利いていますね。